簡単おやつを作ろう!固くならない白玉だんごの作り方
硬くならなくて、栄養も摂れる簡単おやつの白玉団子
コロナウィルスの影響で自粛が続いていますが、
せっかくお子さんや家族と過ごせている時間楽しくすごしていますか?
今回はおこさんも一緒に簡単につくれる、おやつをご紹介します
固くなりにくい白玉団子です。
しかもさっと簡単に作れます。
お豆腐を入れて作ると良い事いいぱいなので、
「え~~お豆腐で?」と敬遠せずつくってみてください。
白玉粉を水でなくお豆腐でつくる3つの理由
白玉粉はでんぷんで出来ているのですが、お団子にした時は
もちもちとして美味しいのに時間が経つと硬くなってしまい
美味しいなくってしまいます。
これはでんぷんにと水が合わさった保水状態から
水分が抜けて劣化してしまったから。
水で練ると早く劣化状態になるお団子にお豆腐を使うと硬くならないのは
お豆腐の糖分の保水作用と、レシチンの乳化作用で柔らかさが長く保たれるため。
しかもタンパク質を多く含む食品なので、栄養が偏るおやつに、タンパク質を加えられること、
タンパク質を一緒に摂る事で糖分の吸収を少し穏やかにする事も期待できます。
大豆製品は女性ホルモンの働きに一役かってくれる女性に優しいおやつです。
今回は、フルーツ白玉を作りました。
あっという間にできてしまうので、お団子を色々な形にしてみたりして楽しんでください。
安くで簡単、フルーツ白玉の作り方とコツ
【 材料 】 3人分・・・170円
出来るまでの時間約20分
白玉粉・・・・・・100g
絹ごし豆腐・・・・120~150g(半丁前後)
フルーツ缶詰め・・1缶
※今回は安い100円ショップの白玉粉を使いました
※絹ごし豆腐は安い方がくせがなくおいしく出来ます
【作り方】
ボールに白玉粉と絹ごし豆腐を入れます
絹ごし豆腐は分量を全部入れないで硬さを加減できるように
まずは100gくらい入れてこねてください。
今回は安い100均の白玉粉を使っていますが、普通の白玉粉はデンプンの塊のようなゴロゴロした粉ですが、出来上がりはとっても滑らかです。
お好みで選んで下さい。
こちらは普通の白玉粉です
(↑一般的な白玉粉)
ぼそぼそとした感じから段々まとまってきます。
段々とまとまって来ますが、
この位のまとまり感では少し硬いので、もう少しお豆腐を加えてください
しっとり纏まりました。
硬さの理想はやわらかい耳たぶくらいの硬さです
お好みの一口大に丸めて
熱が通りやすいように真ん中を指先で抑えて凹みをつくります。
お子さんと色々な形をつくる時は火が通るように平らな形でつくるのかポイントです
形ができたら熱湯の中に団子を投入。
浮いてきたら取り出して冷まします。
鍋お手前は入れたばかりの状態です
取り出した白玉は氷水に入れて冷やします
目安は荒熱が取れる3分程度です。
お好みのフルーツ缶を合わせて出来上がり!
あっという間にできました。
写真のグリーンの団子は、抹茶入りです。
お好みでカボチャを混ぜて黄色いお団子を作ったりなど
アレンジも楽しめます。
まとめ
白玉団子は作り方はかんたん。
水分を加えてお団子にして茹でるだけで出来上がります。
すぐに硬くなってしまうのが難点な白玉団子は、でんぷんに作用するものが入っている
豆腐を利用すると長く柔らかさを保てます。
ポイントは安いお豆腐を使う事。
お豆腐が苦手でも癖がすくなくおいしく食べられて経済的なのでおススメです。
とはいえ、冷蔵庫に長くいれると硬くなりがちですが、
その時は500~600wのレンジで40~50秒温めるとまた柔らかくなるので
硬くなった場合は試してみてください。
簡単で経済的で栄養もあるお豆腐をおやつ作りにも活用してみては如何でしょうか。